三門
本来は三解脱門(さんげだつもん)といい、「空門」「無相門」「無願門」という悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門を意味しています。
当寺には二つの門がありますが、みなさんが出入りする門は大正四年、本堂正面にあるのが明治二十年に造られた門です。
本来は三解脱門(さんげだつもん)といい、「空門」「無相門」「無願門」という悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門を意味しています。
当寺には二つの門がありますが、みなさんが出入りする門は大正四年、本堂正面にあるのが明治二十年に造られた門です。
境内に静かに佇む鐘楼は、時を告げ、心を整える存在として親しまれています。
かつては時報や儀式の合図としても用いられており、今も年末の「除夜の鐘」には多くの方がお参りに訪れます。その深く澄んだ音色が、心の奥まで染み渡るひとときをもたらしてくれます。
仏教の教えを記したお経を納めるための蔵で、知恵の象徴ともされています。
堂内には宗祖・法然上人の教えを今に伝える経典も収められており、静謐な空気が漂います。法要や特別な行事の際にご覧いただける機会もございます。
現在の本堂は明治十二年、第二十世念誉隆乗上人によって再建されたもので、間口七間半、奥行き七間の総欅造りです。
毛利元就公手植えの梅と伝わる古木が朽ち果てようとしていますが、幸いなことに根元から二世が育ち薄紅八重咲きの綺麗な花を咲かせます。
本堂から少し離れた浜辺近くに祀られる観音さまは、地域の方々に「浜の観音さん」と呼ばれ親しまれてきました。
海上の安全や旅の無事を願う場として、多くの人々の祈りが捧げられてきた場所です。潮の香りを感じながら、静かに手を合わせる方の姿が今も見られます。